
サボンちゃん
なかなか花が咲かないことに悩む、
さぼてんのサボンちゃん。
花を咲かせるために、苦手なことにも挑戦します!
さぼてんのサボンちゃんには
テテンちゃんという大親友がいます。
ある日、テテンちゃんにお花が咲き、
なかなかお花が咲かないサボンちゃんは
テテンちゃんがうらやましくてしかたありません。
「えーん えーん えーん。
私だってお花咲いてほしいのに!」
お花を咲かせたいサボンちゃんは、
運動やダンスをして特訓します。
でもお花は咲かないまま。
「泳いでみるのはどう?」
テテンちゃんは水泳をすすめますが、
サボンちゃんは泳ぐのが苦手。
でもあるとき、おぼれている小さい子を助けるため、
サボンちゃんは勇気を出して川へ飛び込みます!
「誰にでも、苦手なことや悩みごとがあると思います。
勇気を出すのは簡単なことではないですが、
絵本を読んでくれた子どもたちや大人にも、
少しでも新しいことへ挑戦することの
楽しさを知ってほしい、
勇気や希望を持ってほしいという願いを込めて、
この絵本を描きました。」(著者より)
書籍データ
- タイトル
- サボンちゃん
- 著者
- いまいかな
- 価格
- 1540円(税込)
- 判型
- B5判 32ページ 上製 オールカラー
- 発売日
- 2022年10月31日
- ISBN
- 978-4-434-30959-5
著者:プロフィール
サボンちゃん
現役保育士でもある絵本作家。
埼玉県生まれ。
淑徳大学短期大学部こども学科卒業。卒業後、保育所に就職。
保育士として働きながら、絵本作家になりたいという夢を抱き、本作でデビューを果たす。
埼玉県生まれ。
淑徳大学短期大学部こども学科卒業。卒業後、保育所に就職。
保育士として働きながら、絵本作家になりたいという夢を抱き、本作でデビューを果たす。
サボンちゃんの素直な気持ちに共感し、
そのがんばりを応援したくなります。
サボンちゃんやテテンちゃんのかわいらしさの秘密は、
現役保育士である著者が
日ごろ接している子どもたちへのまなざしにあります。
子どもたちのさまざまな姿が、
キャラクターたちに映し出されている、
愛あふれる作品です。